北海道開拓の村｜パノラマショールーム ROOM360

北海道開拓の村

開拓時代の公共施設はもとより、農家や漁家、病院や商店にいたるまで、当時の姿そのままに復元し展示しています。
建物だけではなく家具や道具も展示されていて、街の賑わいや開拓の苦労を肌で感じることができます。

北海道への入植者や旅人のために、宿泊施設と馬を提供し、さらに郵便局も兼ねて道内各地に設置されたのが、この「駅逓所」なのだそうです。
自動車などない開拓時代の駅逓所の様子が、まるでそこに居合わせているようにとてもリアルに分かります。

明治18(1885)年頃、小樽に建てられた蕎麦屋さんです。他の建物と同様に、当時の家具や調度品、厨房の調理器具や食器まで再現してあり、小樽の蕎麦屋の賑わいを感じることができます。

明治時代に北海道に移住した開拓民が、一番最初に建てた住まいです。その簡素さは言うまでもなく、現代の住まいとは比べものになりません。このような住居に住みながら開拓を行った人々の苦労を思うと、ただただ頭が下がるばかりです。

明治26(1893)年頃建てられた農家の住宅です。当時の家具や農具がそのままのように展示され、奥から家人が出てきそうな気分になってしまいます。

大正10年に建てられた、北欧式の農業機械庫です。各時代の農業機械が展示されており、北海道の農業の歴史を知ることができます。